Norman J. Southwell Strain
悪天候難レースで唯１羽帰り総合優勝の多い
イギリス長距離界を代表するノーマン・サウスウェル系
悪天候、難レースでの最高の切り札！！天候不良での飛筋中の
銘飛び筋！！ ナチュラル（自然放任）システムでの管理下で
1,100Km以上のレースでの起用に高い成功率！！
*悪天候で抜群な順応性を発揮するノーマン・サウスウェル系！！
ノーマン・サウスウエル系の系源は、イギリス鳩界の代表的銘系統J.W.ローガン系で、そのローガン系を
近親交配することにより確立された系統です。基礎系統がローガン系であることからして、非常に天候
の悪い時に好成績をあげるということが、この系統の最大の特徴であります。悪天候（雨中レース）になれば、200Km,300Kmの短距離でさえも当日唯１羽帰りのような帰還率の悪いレースがありますが、
悪天候難レースでのこのような唯１羽帰りを果たしてくれる確立の高い系統のひとつにこのサウスウェル系が最も優秀であると言っても過言ではないと信じます。
*現在のイギリス鳩界でノーマン・サウスウェル系を駆使し、バルセロナ、マルセイユおよびポー、ダックス等の長距離
大レースで総合優勝および上位入賞を獲得している
シェファード&バックレィ鳩舎の
ジェムス・シェファード氏と同鳩舎
を代表する５羽のチャンピオン鳩（５羽とも雌です。）
写真真上：銘鳩”ベビー・スパイス号”
９８年ダックス 793Km全英総合優勝
右の栗毛：銘鳩ギンガー・スパイス号
マルセイユ958Km16位
ボルドー657Km39位
右下：銘鳩”スポティ・スパイス号”
セインツ 565Km地区優勝
5,244羽中総合38位）
左上：銘鳩”ポッシェ・スパイス号”
マルセイユ958Km全英総合４位、
ポー832Km 3,466羽中総合161位
左下：銘鳩”スキャリー・スパイス号”
セインツ 565Km 4,976羽中総合6位
ブーメラン号
マルセイユ９６１Ｋｍ地区優勝２回、
全英総合19位、総合８位
ポー全英８位、
”トルーグリッツ号”
バルセロナ1,072Km全英４位
“ロニエス・ボーイ号”
タルベス819Km３，４６３羽中30位
（地区５位入賞
銘鳩”ノーブル・ラッド号”
ポー全英優勝、
ダックス全英５位。
Top left Lady Di, 1st BICC Marseilles only bird on winning day and top
breeder. Bottom left Diego Maradonna, 1st BICC Barcelona only bird on winning
day and top breeder. Top right Black Lace, 1st Sect 3rd Open NFC Pau. Bottom
right Dk hen, 14th Open NFC Pau.
銘鳩”ディエゴ・マラドーナ号”
86年バルセロナ、1,070Km
全英総合優勝。
ジェムス・シェファード鳩舎作翔
”ブラックレース号”
ポーG.N総合３位、
地区優勝
銘鳩”レディ・デイ号”
マルセイユ960Km
全英総合優勝
*イギリス、シェファード＆バックレィ鳩舎がノーマン・サウスウェル系
を駆使し、現在のイギリス長距離界で大活躍！！
野生的な表情が魅力！！イギリス、長距離界を代表する
銘系統ノーマン・サウスウェル系、悪天候に強し！！
銘鳩”ディエゴ・マラドーナ号”
86年バルセロナ、1,070Km
全英総合優勝。
ジェムス・シェファード鳩舎作翔
銘鳩”ジュリー号”
67年ポー・グランド・ナショナル
832Km、3,066羽中総合優勝。
ジョン・マクラレン鳩舎作翔
銘鳩”クイーン・クニベア号”
64年ポー・グランド・ナショナル
総合優勝。
ロン・ミッチソン鳩舎作翔
銘鳩”リオ号”
ポーGN・832K
5,465羽中総合42位、
5,333羽中総合61位
種鳩”ビイバイ号”
銘鳩”リオ号”の
祖父。
銘鳩”ギンガー・スパイス号
マルセイユ958K全英16位、
ボルドー657K全英35位
ノーマン・サウスウェル系の栗毛のレーサー達
*イギリス、シェファード＆バックレィ鳩舎のレース成績：
2002年：マルセイユ 960Km全英総合6位、11位
ペルピナン 945Km 全英総合5位、20位、
バルセロナ 1,070Km 全英総合15位
上記の成績により、イギリス、ブリティシュ・インターナショナル・
チャンピオン・シップ・クラブ(BICC)での平均賞とヨーロッパ・
トロフィーを獲得している。
1980年〜1998年までの、ナショナルレースにおけるトップ10
の成績を挙げただけでも下記の通り素晴らしい成績があります。
80年：ポー832Km全英総合優勝（銘鳩”キャロル・アン号”）、
81年：マルセイユ960Km全英総合優勝（銘鳩”レディ・ディ号）、
86年：バルセロナ 1,070Km全英総合優勝
（銘鳩”ディエゴ・マラドーナ号”）
98年：ダックス793Km全英総合優勝（銘鳩”ベビー・スパイス号）
上記の他に、
86年マルセイユ960Km2位、84年バルセロナ1,070Km3位、
91年バルセロナ1,070Km３位、96年バルセロナ1,070Km3位、
93年マルセイユ960Km4位、85年ルルドー859Km5位、
82年ルルドー859Km5位、85年ポー832Km5位、
86年ポー832Km5位, 86年ペルピナン945Km6位、
89年ポー832Km7位, 87年ペルピナン945Km7位、
90年マルセイユ960Km7位＆8位、 86年マルセイユ960Km8位、
84年バルセロナ1,070Km8位、89年ポー832Km8位、ペルピナン945Km8位
82年ルルドー859Km8位、86年ルルドー859Km9位、
ペルピナン945Km10位、セインツ565Km4,976羽中NFC6位。
銘鳩”ベビー・スパイス号”
98年ダックス793Km
全英総合優勝
＊詳しくは、電話にて、お問い合わせください。
安田グッドピジョンセンター
（携帯電話：090-8938-5009)
E-Mail:kypigeoner@nifty.com
Fax:072-793-9001
銘鳩”レディ・デイ号”
マルセイユ960Km
全英総合優勝
銘鳩”サンプソン号”
86年：マルセイユ960Km
全英総合２位、
87年：ペルピナン945Km
全英総合7位
銘鳩”オーエン号”
96年バルセロナ1,070Km
イギリスﾅｼｮﾅﾙ総合３位
ポー832Km,５，４２３羽中総合
323位（この"オーエン号”の
代でポーを４代連続記録して
いる飛び筋銘血筋。
銘鳩”スキャリー・スパイス
セインツ565Km総合6位
*イギリスが産んだノーマン・サウスウェル系は、過去においても、イギリス長距離界でも圧倒的な強さを誇っております。1964年バルセロナ全英総合優勝のJ.C.ドリュウ鳩舎の銘鳩"スパニシュ・レディ号”、
1962年ポーG.N.総合優勝のロン・ミッチソン鳩舎の銘鳩"クイーン・クニベア号”（本ページのトップの写真）
1967年ポーG.N.832Km3,066羽中総合優勝のジョン・マクラレン鳩舎の銘鳩”ジュリー号”（本ページのトップ
の写真）、また、ロン・ハラム鳩舎の銘鳩”アット・ラースト号”（800Km2,814羽中総合優勝）等が
有名でした。
最近では、97年バルセロナ（BICC主催）1,131Km翌日唯１羽帰りで総合優勝のポール・ストーン鳩舎の
銘鳩”シャロッテ号”、
2000年ポーG.・N・836Km 3,941羽中総合優勝の銘鳩”ミレニアム・スプレーモ号”（E・ディアコン鳩舎）,
97年フレンチ/アンゴラ・オープン・レース・バルセロナ1,092Km英国ナショナル優勝の銘鳩"モーリエ号”が
輩出されております。
銘鳩”シャロッテ号”
バルセロナ1,131Km
全英総合優勝
銘鳩”ミレニアム・スプレーモ号”
ポーG・N・836Km3,941羽中
総合優勝
銘鳩”モーリエ号”
97年バルセロナ1,092Km
英国N・優勝、
96年バルセロナ1,092Km
英国N・８位
*サウスウェル系の性能的特徴と体型について：
ノーマン・サウスウェル氏自身は、ツバメをイメージして鳩作りを考慮しており、また、レース鳩を持つ鳩本位の自然の能力とともに飼育を志した競翔家でありました。その現れとして、野性的な風貌で、体型的には、小型〜中型で、少し長めの強靭な翼の鳩が多い。羽色は、黒胡麻と灰胡麻が多く、
栗毛が若干おります。眼色は、石眼および柿眼です。サウスウェル系の鳩を見ていると、ひとつの系統を保持して飛ばすといった、イギリス人の固有のレース鳩に対する”イギリス人気質”と、また、イギリス特有の悪天候、濃霧、海峡越えで長年培われた、J.W.ローガン系を祖先に持つサウスウェル系を悪天候克服鳩の原点とも感じることが出来ます。
